表を修正した後、完成版だけでは何が変わったか分からないことがあります。確認者が差分を追えるよう、変更内容とその根拠を別の一覧にまとめます。以下は説明用の記入例です。
比較する版を固定する
修正前と修正後のファイルを取り違えないようにします。確認中に元データが更新された場合は、どの版と比較したかを記録します。別の版同士の違いを、今回の修正結果として説明しないことが大切です。
変更一覧の型
| 項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 対象 | 元の記録を識別する情報 |
| 列・項目 | 変更した場所 |
| 変更前 | 元の値 |
| 変更後 | 新しい値 |
| 理由 | 確認した根拠 |
| 確認状態 | 要確認・確認済みなど |
機密情報を含む一覧は、必要な範囲だけ共有します。公開用の例には実際の値をそのまま使わず、架空データであることを明示します。
値と表示を分ける
見た目の桁区切りや日付形式が変わっただけなのか、保存されている値が変わったのかを区別します。式の変更、行の追加・削除、並べ替えも、単なるセル値の置換とは違います。比較方法が何を検出するかを確認します。
修正依頼の型
変更前の版を残し、修正箇所の一覧を作ってください。各項目に変更前後と根拠を付け、確認できない値は自動で補わないでください。書式だけの変更と値の変更を分けて示してください。
見落としを防ぐための指示であり、一覧を作っただけで正しい修正になるわけではありません。根拠と実際の値を照合します。
確認の順番
まず変更する予定だった箇所が反映されているかを見ます。次に予定外の変更がないかを調べます。最後に合計、件数、識別子など、表全体の整合が崩れていないか確認します。
変更不要だった箇所も見る例
架空の例として、日付形式だけを整える依頼なら、数量や識別子は変えない対象です。予定した日付が直ったことを確認した後、変更一覧に数量の差分が出ていないかを見ます。予定外の差分があった場合は、見た目をそろえるための変更だったと後付けせず、原因を確認します。
関連する管理
元の行を参照できる情報と組み合わせると照合しやすくなります。基礎の確認は加工前後の照合、形式の維持は識別番号の先頭ゼロで扱っています。

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