複数の条件を送った後の短い返答は、どの質問への答えかが曖昧なことがあります。翻訳を自然な文章に整える際も、書かれていない同意を追加しないことが大切です。以下は実在の取引を示さない架空の会話例です。
質問を項目に分ける
例えば「構成」「数量」「発送予定」を同時に質問したなら、返答も同じ区分に整理します。一つの肯定表現が、すべての条件を受け入れた意味とは限りません。前後の文脈がない場合は、その不足を残します。
対応表の例
| 質問 | 返答で確認できること | 残る確認 |
|---|---|---|
| セット構成 | 指定内容への言及あり | 対象仕様の一致 |
| 数量 | 記載なし | 対応可能数 |
| 発送予定 | 後日連絡という回答 | 具体的な予定 |
表は読み取りを整理するためのものです。実際の原文にない回答を、例の欄から流用しません。
翻訳を頼むときの指示
原文の意味と確定度を保って訳してください。質問ごとに対応する返答を整理し、未回答の項目は未回答と示してください。原文にない了承や日付、数量は追加しないでください。
丁寧な日本語にした結果、「可能か確認する」が「対応可能です」になっていないかを照合します。分からない語句は、推測訳と確定訳を区別します。
聞き直す文例
ご回答ありがとうございます。[確認できた項目]について承知しました。
追加で[未回答の項目]を確認させてください。
今回のご回答は[対象条件]にも適用される理解でよいでしょうか。
理解が正しいかを質問する文であり、相手がすでに同意したと宣言する文にはしません。
手配前の最終確認
原文、訳文、質問項目、確認できた条件を並べて読みます。特に否定、条件付き表現、予定と確定の違いを見ます。返答がない状態を、都合のよい肯定に置き換えません。
短い肯定だけが返った場合
架空の例として、条件を並べた文に「はい」とだけ返ってきたとします。どの項目を肯定したかが重要なら、該当する条件を短く列挙して確認します。翻訳の読みやすさのために「すべて問題ありません」と拡大しません。原文にある短さと曖昧さも、確認が必要な情報です。

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