表の一列だけを動かすと、名称と数量などの対応が崩れることがあります。並べ替えでは、一行が一つの記録である範囲を先に確かめます。本記事は特定の操作画面の手順ではなく、実行前後の確認点を整理したものです。
一緒に動く範囲を決める
どの列までが同じ記録の情報かを確認します。表の途中に空白列や注記がある場合、選択範囲が想定より狭くなる可能性があります。見出しや合計行をデータと一緒に扱うかも確認します。
実行前の確認表
| 項目 | 見ること |
|---|---|
| 対象範囲 | 関連する列がすべて含まれるか |
| 見出し | データ行と区別されているか |
| 識別子 | 行を照合する手がかりがあるか |
| 結合されたセル | 並べ替えに影響しないか |
| 数式・参照 | 位置の変化による影響 |
| 元の順序 | 必要なら戻す情報を残したか |
確認できない状態では、大きな表をそのまま動かして様子を見ないようにします。元データを残し、複製した範囲などで確認します。
指示文の例
[並べ替え条件]で、対象範囲の記録を行単位で並べ替えてください。特定の列だけを動かさず、識別子と関連値の対応を維持してください。見出しと合計行の扱いを確認してから進めてください。
複数条件がある場合は、優先する順序を指定します。同値の場合の順番が必要なら、その規則も確認します。
並べ替え後に見ること
順番だけでなく、同じ識別子に対応する名称や数量が元と一致するかを調べます。件数が同じでも、列間の対応が壊れている可能性があります。合計が変わらないことだけで正しいと判断しません。
問題が見つかったら
別の加工を重ねる前に、変更前の版と照合します。元の順序へ戻す操作だけでは、列の対応を復元できない場合があります。原因と影響する範囲を確認してから修正します。
同じ値が並ぶ場合
架空の例として、同じ日付の記録が複数ある場合、日付だけでは並び順を一意に決められません。後で比較するため順序を固定したいなら、識別子など追加の条件を確認します。表示順が変わっただけの記録を、内容が更新された記録として差分へ数えないようにします。
関連する確認
識別番号の形式を保つ確認と加工前後の照合も併せて使えます。

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