商品画像にサイズを加えるときは、実物や仕様書で確認した数値だけを使います。写真の見た目から幅や高さを推測して画像に書き込むと、実際の寸法と異なる案内になる可能性があります。
私も画像制作で、指定していない寸法や記号が追加されないよう、必要なサイズ項目と表示方法を具体的に伝える必要がありました。数字を含む画像は、見た目だけで完成とせず、元資料と一つずつ照合してから使います。
まず、どの寸法が確認済みかを整理する
画像を作る前に、商品ごとに次の情報を分けてメモします。
| 項目 | 記入する内容 |
|---|---|
| 確認済みの寸法 | 実物を測った値、または正式な仕様書の値 |
| 寸法の名称 | 幅、高さ、厚みなど |
| 単位 | 元資料で使われている単位 |
| 測定条件 | 伸ばした状態、平置きなど必要な条件 |
| 未確認の項目 | まだ測っていない、または根拠がない項目 |
未確認の項目は空欄にします。写真に写った比率から「このくらい」と補わず、必要なら実物を測るか、信頼できる仕様資料を確認します。
画像生成への依頼文に数値を固定する
数字は文章で指定し、勝手な変換や追加を避ける条件を書きます。
添付した商品写真を使い、指定した寸法だけを画像の横に表示してください。幅は「[確認済みの幅]」、高さは「[確認済みの高さ]」です。単位は元資料の表記を使ってください。厚みなど、指定していない寸法は追加しないでください。数値を変更したり、写真から推測して補ったりしないでください。
この例の角括弧には、測定済みの値だけを入れます。商品に寸法の表示が必要ない場合は、無理に情報を足さず、写真と商品説明文だけにする方法もあります。
矢印や文字の位置も指定する
数字が正しくても、矢印が別の方向を示したり、文字が商品に重なったりすると誤解を招きます。幅をどの方向に示すか、高さをどこからどこまで測ったかを、画像の配置指示と合わせます。
| 表示 | 公開前の確認 |
|---|---|
| 幅 | 横方向のどの範囲を示しているか |
| 高さ | 上端と下端が測定条件に合っているか |
| 単位 | 元資料と同じ表記か |
| 矢印 | 対象の端点を正しく結んでいるか |
| 補足 | 平置きなどの測定条件が必要か |
画像内に矢印や寸法線が不要なら、最初の依頼で「矢印は入れない」と明記します。装飾としての記号が増えると、何を測ったのか分かりにくくなるためです。
出力された画像の数字を目視で照合する
画像生成後は、次の順に確認します。
- 元資料の値と画像内の数字を見比べる
- 数字の桁、記号、小数点を確認する
- 単位が一致しているか見る
- 幅と高さの表示位置が入れ替わっていないか確かめる
- 矢印や寸法線が測定範囲を指しているか確認する
- 拡大して、数字が読み取れる状態か見る
AIが出力した文字が正しいように見えても、元資料と照合するまでは確定情報として使いません。誤りが見つかったら、画像を作り直すか、数値部分を別の方法で正確に配置します。
商品の形状とサイズ表示を別々に確認する
サイズ表示の修正で、商品本体の形や色まで変わってしまうことがあります。寸法を入れる画像と、商品そのものの見た目は別の確認項目にします。商品の写真が変わっていないかを確認する方法は、元画像の特徴を保って編集する依頼文も参考にしてください。
まとめ
サイズ入り画像には、実物や仕様資料で確認できた寸法だけを使います。未確認の値を写真から補わず、幅、高さ、単位、測定条件を分けて指定します。
公開前には、画像内の数値を元資料と照合し、矢印や文字の位置も確認します。画像を整えるために正確さを損なわないよう、測定と表示の両方を人が確かめてください。

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