画像を何度も編集すると、原本と加工版、採用した候補が同じ場所に混ざりやすくなります。ファイルの見た目だけで判断せず、役割と変更内容を対応させておくための整理です。
三つの役割を区別する
原本は確認の基準、編集版は変更を加えた候補、採用版は使用すると決めたファイルです。採用したからといって原本になるわけではありません。元の状態を確認できるよう、原本への参照を残します。
台帳の記入例
| 管理項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 何を写した画像か |
| 原本の参照 | 保存先や管理用識別子 |
| 編集した箇所 | 背景・切り抜き・配置など |
| 確認が必要な点 | 形・文字・色・構成 |
| 採用状態 | 候補・確認中・採用・不採用 |
| 使用先 | 掲載ページや用途 |
架空の型です。公開版の台帳を作る場合は、非公開の保存先や識別子をそのまま出さないようにします。
変更内容を具体的に残す
「きれいにした」では変更の確認が難しくなります。背景を差し替えた、複数写真を配置した、余白を調整したなど、実際の変更を記録します。形や付属品に変化がある場合は、それを隠して採用しません。
採用時に照合する
原本と並べて、対象の数、輪郭、文字、配色、付属部分を確認します。画像の用途によって、見た目の調整が許される範囲は違います。事実を示す写真では、見栄えのために内容を変えないことが必要です。
掲載時の取り違えを確認する
採用版のファイル名と実際に選んだ画像を照合します。プレビューが古い場合もあるため、更新したつもりだけで判断せず、掲載先で表示を確認します。不採用の候補が残っていても、採用と取り違えない場所へ分けます。
修正するときの記録
再編集したら新たな候補として、変更箇所と採否を追記します。採用版を上書きする前に、現在使っている場所を確認します。
採用を変更した場合
架空の例として、背景を調整した候補に文字の崩れが見つかり、前の版へ戻すとします。台帳では不採用にした理由と、新しく採用するファイルを分けて記録します。採用欄だけを変えて掲載先を確認しないと、古い候補が表示されたままになるため、使用先も照合します。
関連する確認
原本を保つ編集の考え方と表示されない画像の確認も合わせて参照できます。

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