資料へのリンクがあっても、本文のすべての主張が確認できるとは限りません。記事の確認では、主張ごとに根拠の範囲を対応させます。ここでは編集作業用のカードを提案します。
一枚で扱う主張を絞る
「この方法は便利」という広い評価より、「この形式では引用符をこのように扱う」という確認可能な記述を取り出します。感想、提案、仕様の説明、実測した結果を区別すると、必要な根拠を考えやすくなります。
カードの型
| 項目 | 記録すること |
|---|---|
| 本文の主張 | 確認したい一文 |
| 情報の種類 | 仕様・記録・提案など |
| 確認元 | 資料や元の記録 |
| 該当箇所 | 見出しや項目 |
| 条件 | 適用範囲や版 |
| 残る不明点 | 資料で説明されていないこと |
これは架空の型です。資料を読んでいない状態で確認済みの印を付けません。リンク先の題名だけから内容を推測しないようにします。
資料の範囲を越えない
ある形式の説明を、すべての実装で同じ動きをする保証へ広げないようにします。仕様書と実際の設定、実験結果と一般的な効果は別です。確認できた条件を本文にも残します。
実体験を使う場合
実際に行った操作、確認できた結果、未確認の影響を分けます。記録がない作業時間や成果を、記憶に合わせて数値化しません。他者や勤務先を特定する情報は、根拠を残す資料と公開本文で扱いを分けます。
確認依頼の例
本文の事実に関する記述を抜き出し、資料で確認できる範囲を対応させてください。資料にない主張は、提案へ直すか削除候補として示してください。出典のない数値は追加しないでください。
更新時の確認
本文や資料が変わったら、カードの対応も確認します。古い記録を残す場合は、現在の事実として再利用しないようにします。
根拠が一部しかない例
架空の例として、資料に「値を取得できる」と書かれていても、「無料で無制限に取得できる」まで確認できるとは限りません。カードでは取得機能、料金、回数制限を別の主張へ分けます。確認していない項目は本文へ足さず、資料が説明することと説明しないことを区別します。

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