検索結果が少ないときは、検索先から取得した件数、条件で除外した件数、画面へ表示した件数を分けて確認します。画面上の数だけで、APIの上限やデータ不足と決めつけないようにします。
私は自作アプリの検索候補が少ないことについて、検索できる件数の制限なのかを質問したことがあります。ここでは特定のAPIの仕様を示さず、原因を調べるための記録方法を紹介します。
件数を段階ごとに並べる
| 段階 | 確認すること |
|---|---|
| 検索条件 | 入力語、分類、範囲など |
| 取得 | 応答として返った件数 |
| 絞り込み | 条件により除いた件数と理由 |
| 保存 | 対象として残した件数 |
| 表示 | 今の画面へ出した件数 |
| 続き | 次の取得や表示があるか |
どの段階の件数かを記録しないと、表示数を取得数と誤解することがあります。値が取れない項目は不明とし、推測で同じ数を入れません。
検索語と条件を固定する
違う検索語や絞り込み条件で比べると、件数の差が何によるものか分かりません。確認するときは、入力、対象、日時を記録します。
検索語:
指定した分類や条件:
実行日時:
返った件数:
除外の内訳:
表示した件数:
エラーや未確認事項:
入力語が同じでも、対象範囲や除外条件が変更されていないかを確認します。
続きを取得する仕組みがあるか確認する
ページや継続用の情報を使うAPIでは、続きがあるかを確認する必要があります。ただし、どの方式を持つか、何件まで取得できるかは、そのAPIの現在の公式仕様で確かめます。
応答の内容を確認せずに「上限を増やせばよい」と変更したり、制限を無視して何度も取得したりしないようにします。今回確認した範囲と、取得できなかった理由を残します。
除外した理由を数と一緒に見る
写真なし、リンクなし、重複、対象外の分類など、候補を除く条件が設定されている場合があります。条件があるなら、その内容と適用結果を確認します。
候補が多く返っていても、表示前に多くが除外されれば画面の件数は少なくなります。反対に、取得自体が少ないなら、その段階の条件や応答を調べます。どちらも確認前には断定しません。
AIへ調査を依頼する文例
同じ検索条件で、取得、絞り込み、保存、表示の件数を分けて確認してください。どの段階で数が変わったかと、その根拠を示してください。APIの上限や原因は公式仕様と実際の応答で確認し、未確認の値を補わないでください。
問題の報告には、実際の結果と期待する動きを分ける書式が使えます。画面で確認する版も、最新版の識別と確認時刻へ記録します。
まとめ
検索結果が少ないときは、取得と表示の間にある処理を分けて見ます。画面の数だけでは、取得上限、除外、表示条件のどれが原因かは確定できません。
同じ条件で段階ごとの件数を確認し、原因を示せる記録を残します。具体的なAPIの仕様は、利用中のものの公式情報と応答で確かめてください。

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