記事を公開した後に、本文中のリンク先が移転したり、ページがなくなったりすることがあります。リンク切れを直すときは、リンク先の状態を確認してから必要なURLだけを変え、表示テキストや記事本文を不用意に書き換えない方法が安全です。
私が2026年10月15日に公開記事を点検したときは、3件の内部リンクで修正が必要でした。リンクの表示文は残し、リンク先のURLだけを直して、同じ対象を再確認しました。再確認レポートでは未解決のリンク切れ候補は0件、応答を確かめられなかったものは3件でした。未確認のリンクを「直った」と扱わずに残した点も、この作業で大切にしたことです。
最初にリンク先の状態を分ける
リンクを開けないとき、すべてをリンク切れと判断できるわけではありません。点検結果を次のように分けて記録します。
- 404・410:ページが見つからない、または削除された状態。リンク切れ候補として確認する
- 403・429:アクセス制限やリクエスト制限の可能性があるため、リンク切れとは断定しない
- 通信エラー・時間切れ:接続状況で確認できなかった状態。未確認として再確認する
- 正常に開く:リンク先のページを表示できた状態。記事の説明とリンク先が一致するかを見る
一時的な通信エラーを壊れたURLとして書き換えると、正しいリンクを誤って変えることがあります。点検ツールの結果は診断の手がかりにし、確かめられないものは未確認のまま扱います。
修正前に確認する4項目
1. リンクがある記事を特定する
公開済み記事のURLと、問題が見つかった本文中のリンクURLを組み合わせて記録します。どのページからどこへ移動するリンクかが分かれば、修正対象を取り違えにくくなります。
2. リンク先の正しいページを確かめる
記事の見出しや表示テキストに合うページが現在もあるか確認します。移転先が見つからない場合は、似た言葉のページに推測で差し替えず、リンクを残すか削除するかを記事の流れに沿って判断します。
3. 変更範囲をURLだけに限定する
リンクの表示文と周囲の本文は維持し、確認できたリンク先URLだけを修正します。記事全体を再生成すると、意図しない文章や画像まで変わるおそれがあるためです。
4. 変更後に同じリンクを再確認する
修正後は、リンク先が開くことと、移動先が表示文の説明に合うことを確かめます。再確認できなければ、修正済みと断定せず未確認に戻します。
今回の点検結果から決めたこと
今回の点検では、確認できた3件のリンク先だけを修正し、表示テキストはそのまま保ちました。その後のレポートでは、未解決のリンク切れ候補は0件になりました。一方、3件は応答を確かめられず未確認のままです。
この結果から言えるのは、点検した範囲に未解決のリンク切れ候補が残らなかったことです。サイト内のすべてのページや、検索順位、訪問者数に効果があったことまでは示していません。対象範囲と確認できなかった件数も合わせて記録します。
スマホから使えるリンク点検メモ
次の形で残しておくと、後から修正箇所を見直せます。
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 点検した日 | YYYY年MM月DD日 |
| 元記事 | 記事のタイトルまたはURL |
| 元リンク | 本文に記載されていたリンク先 |
| 確認結果 | 正常/404・410/403・429/通信エラー |
| 対応 | 変更なし/URL修正/削除を検討/再確認待ち |
| 再確認 | 日付と結果 |
個人情報やログインが必要な画面は、共有用の記録に含めないようにします。リンク点検の記録は記事本文と分けて保存し、どのリンクをいつ直したかだけ追える状態にします。
公開後の確認は記事の成果と分ける
リンクを直すことは、読者が次のページへ進める状態を保つための保守作業です。修正しただけで検索順位やアクセス数が増えたとは言えません。記事の成果を調べるときは、アクセス解析の対象期間と指標名をそろえて、別に確認します。
SEO設定の点数と実アクセスを分けて見る方法は、SEOスコアの見方と公開後の確認手順で整理しています。
まとめ
内部リンクを直すときは、まず応答状態を分類し、切れたと確認できたリンクだけを修正します。今回の実例では3件のリンク先URLを直し、表示テキストは保ちました。再確認できなかった3件は未確認として残しました。
変更範囲を絞り、同じURLを再確認すれば、不要な本文変更や誤ったリンク差し替えを避けやすくなります。点検結果は修正数だけでなく、未確認の件数も一緒に記録してください。

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