問い合わせを受けたとき、答えがまだ分からない場面があります。中間の返信では、受領したこと、現在分かっていること、確認が必要なことを分けます。「確認します」と「確認しました」の違いを保つための文例です。
受領と回答を別にする
相手の連絡を読んだだけでは、内容の正しさまで確認できたことにはなりません。資料を受け取ったのか、関係する記録まで調べたのかを、自分の作業状態と一致させて書きます。
状況を整理するメモ
| 区分 | 記入する内容 |
|---|---|
| 受領した内容 | 質問の対象 |
| 確認済み | 根拠を見た範囲 |
| 未確認 | 追加確認が必要な項目 |
| 次の行動 | 問い合わせ・照合など |
| 次の連絡 | 決まっている方法や時点 |
架空の整理表です。確認先から返事が来ていないのに、回答予定を確約した形に変えないようにします。
中間返信の型
お問い合わせを受け取りました。[質問の対象]について確認しています。
現時点で確認できているのは[事実]です。
[未確認事項]は追加確認が必要なため、分かり次第あらためてご連絡します。
次回連絡の日時を約束できるなら記載します。回答自体が間に合うか不明な場合は、その時点で状況を連絡するという約束と区別します。
一部だけ答える場合
答えられる項目は先に伝え、未確認の項目を明示します。一つの質問に回答できたことを、問い合わせ全体の解決として扱いません。質問が複数なら、相手の項目順に対応させると抜けを確認しやすくなります。
送信前の読み返し
「対応済み」「解決済み」「問題ありません」などの表現が、実際の確認範囲を超えていないかを見ます。原因の推測を送る必要がある場合は、事実と仮説を区別します。根拠のない安心材料を追加しません。
確認を終えた後
中間返信だけで終わらせず、残った質問への回答を追記します。管理には確認待ちタスクの記録が使えます。文体を整えるときも原意を保つ言い換えで、未完了を完了に変えないようにします
次回連絡の約束を守る例
架空の例として「次の営業日に状況を連絡する」と伝えたなら、結論が出ていなくても確認状況を連絡します。答えがない状態を隠すために「調整済み」と書かず、待っている項目を示します。相手が別の判断を進める必要がある場合は、その判断に使える確認済みの情報を分けて渡します。
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