会議の議題は、話すテーマに加えて、共有、相談、決定のどれを目的とするかを添えます。必要な資料と、当日確認したいことを事前に整理するためです。
特定の業務向けに公的サイトで公開された会議用の記録フォーム(PDF)には、項目の一部を事前に共有し、資料準備へ使う説明があります。この記事では、その資料も参考に、通常の業務相談向けの記入用書式を提案します。会議の成果を保証するものではありません。
議題に目的を付ける
| 目的 | 記入すること |
|---|---|
| 共有 | 何を知ってもらいたいか |
| 相談 | どこに意見や判断が必要か |
| 決定 | 何を、どの条件で決めたいか |
同じテーマでも、資料を見るだけの場か、方針を決める場かで準備が変わります。決める権限や条件が未確認なら、決定予定と書かず確認事項へ残します。
一つの議題を記入するひな型
議題:
今回の目的:共有/相談/決定
背景として確認できていること:
当日答えを出したい問い:
事前に読む資料:
足りない情報:
終了時に残したい記録:
資料がない場合も、あることにして案内を作らず「未準備」と記載します。必要な人が資料へアクセスできるかも、別に確認します。
テーマを質問の形へ変える
「進捗について」だけでは、何を話せばよいか定まりません。説明用の例なら、次のように分けます。
- 進んでいる項目は何か
- どの条件で作業が止まっているか
- 今回の会議で相談したい判断は何か
- 誰へ確認すれば再開できるか
これは議題を具体化するための例で、特定の案件の事実ではありません。参加者の回答を先回りして作らないようにします。
複数の議題は依存関係を見る
先に条件を確認しないと次を決められない場合は、順序を整理します。資料の確認、条件の相談、実施内容の決定という流れを、実際の案件に合わせます。
時間配分を作る場合も、根拠のない所要時間を確定せず、予定として扱います。未解決で終わったときに何を残すかも考えます。
AIへ議題整理を頼む文例
以下のメモを、共有、相談、決定の目的に分けて議題案へ整理してください。各議題に、確認済みの背景、当日の問い、必要資料、不足情報を付けてください。未合意の方針を決定済みと書かず、担当や所要時間は推測しないでください。
依頼全体の条件は、目的と完了状態を伝えるテンプレートにも整理できます。会議メモの扱いは、導入前の確認項目を参照してください。
会議の終わりに確認すること
話したことをすべて決定事項へ入れず、決まったこと、残った問い、次に確認することを分けます。担当や期限は、その場で確認できた内容だけを記録します。
まとめ
事前の議題には、テーマ、目的、問い、資料、不足情報を付けます。参加者に何を準備してもらうかを具体化するための書式です。
会議が終わったら、予定していた議題と実際の決定を区別します。準備表を作ったことだけで、合意や実行が完了したとは扱わないようにします。

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